2016/05/25

インドにある日本食居酒屋での、インド在住日本人の行動について





久しぶりに、日本食居酒屋に、会社の人たちとやってきた。

水曜日の夜7時なのに、1階のカウンター席も空きが少なく、2階の座敷テーブルはもう、 仕事帰りのサラリーマン&ウーマン達で埋め尽くされている。

ここ数ヶ月間、仕事帰りに直行で家に戻って、一人の時間を過ごすことに慣れていた私にとっては、密室空間の中での日本人人口の多さにタジタジとする。


あれ、私、インドにいるんだっけ?
ここ、インドだよね!?


今日のゲストの、シンガポール支店からの出張者でさえも、「シンガポールでも、こんな"ザ・日本"というような、居酒屋はない」と 言わせるほど、ここデリーの隣町グルガオンにある、日本食居酒屋の空間は、日本そのものである。

日本の居酒屋と決定的に違う点といえば−私はそこまで日本の居酒屋に行ったことがないので詳しくはないけれども−グルガオンのその居酒屋に行けば、ほぼ100%の確率で知っている人に遭遇するということ。

特にあなたが営業職で、色んなお客さんを抱えているとしたら、だけど。

だから決まって、お客さんたちは食事を楽しみながらも、誰かが通路を通り過ぎる気配を感じれば、一体誰なのかと、こっそりと(周りから見れば明らかに)目で追ってしまう。

そして、知っている人だったら、挨拶をする。

知らない人であれば、無視をする。
あるいは、ちょっと気になって、どんな人なのかを観察する。

(私の場合は、イケメンが通ったら、ガン見。居酒屋でなくても、基本、どこでも♡)

もしくは、自ら進んでテーブル席の団体客をまわっていき、挨拶をする。
もし新しい部下や出張者がいれば、一緒に同行させ、知り合いの人たちと名刺交換をさせる。


ちょっとした、社交場での、社交界デビューである。


こういう出来事は、全体数から見れば、インドにおける数少ない日本食レストランと、小さな日本人コミュニティーという存在があって、成り立つ。


こういった狭いコミュニティー内での深い繋がりが好きかどうかは、あなたの好み次第。

少なくとも言えるのは、インドの日本居酒屋で、本気の仕事の会談はできないし、秘密の関係がある人たちの待ち合わせの場所としては、全くふさわしくない。

ここ日本居酒屋は、あまりにも、オープンすぎる。


そんなわけで、今夜は、同じ会社の日本人たち(通称『マフィア軍団』←40代前後の既婚者、"超肉食系男性"と、若干の30代独身"草食系男性"の構成)と日本人出張者と、焼き鳥だとか餃子とかを食べに来たのだが、相変わらず、彼らはアグレッシブだ。

居酒屋だから、周りの人たちだって、それなりに大きい声でしゃべっているはずなのに、マフィア軍団は、さらにうるさい。

会話の流れの速度も圧倒的に速いし、誰かが何かを1言えば、他の誰かが10で返す勢い。

今時の20代、30代前半の若者たちとは、勢いが全く違う。

だから、私たちのテーブルから少し離れて対になっているテーブルに座っている、比較的若い日本人グループがちょっと気になりつつ、かつ、そのグループの中に、爽やか系若手イケメンを見つけたとしても、マフィア達の凄みには勝てないな、と心の中で思う。


今夜は物凄くお客さんで混んでいるからなのか、注文したものがなかなか来ない。
結局、最後の締めに頼んだ焼きおにぎりは、キャンセルにして、店を出る。


こんな日本居酒屋がインドにでき始めたのは、ここ最近である。
こういったレストランができ始めてから、日本人たちにとっても大分インド(食)生活が楽になったと言われている。

日本食レストランの進出が多いのは、デリーよりも、その隣町グルガオン。

というわけで、もし、あなたが何かしらの理由でインドにいて、日本と日本食が恋しくなったら、グルガオンに来ることをオススメします。







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