2016/05/14

インド在住日本人の特有!?日本のTKGが恋しい



インドに到着してまだ2週間目の頃、私は日本人上司と共に日系企業の日本人社長の元へ表敬訪問に伺ったのだが、その際にこんな質問をされた。

 
「”TKG”って、何の略かわかる?」

 
私の上司は、「あぁ、あれね」という表情を浮かべていたけど、私にはもちろん、何のことだかは分からない。

 
TKG=Tamago Kake Gohan=卵かけご飯

 
「インドの卵は生で食べれないのよ。サルモネラ菌が殻に付着していて、食中毒を起こすから。日本の生卵は、いいね~!卵かけご飯は貴重だよ」と社長さん。
 
何しろ、1週間ちょっと前までは、日本で何の不自由もなく好きなものを食べてきていた私は、正直、卵かけご飯の貴重さ、ありがたみさなんて、わからなかった。
 
あれからインドで時は過ぎ、早2年。

 
いまだに、卵かけご飯のありがたみがわからない。


会社の出張者がインドに来る際は、インド駐在員たちのお土産として、生卵を持ってくる。出張者が持ってきた卵のパックをはさみで分け、駐在員たちに分け与える。そして時々、私もおこぼれをもらうことがある。

駐在員たちも日本帰国の際は、生卵をお土産に買ってくる。割れないように、卵専用容器に入れて持ち帰る。自分用、会社用、知り合い用、お客さん用として。時々私も、日本一時帰国をした知り合いの駐在員から「“卵かけご飯パーティー”をするよー」と誘われる。 


それでも、私には卵かけご飯のありがたみがわからない。 


日本人って、そんなに卵かけご飯が好きな人種だったのかしら? 

日本にいたときに、自分が卵かけご飯を食べた記憶なんてそこまで多くない。(一時期、ハマって、よく食べていた時期はあるけど。) 

最近では、私もついに周りの日本人たちから無意識に影響されたのか、日本帰国した際に、卵1パックを買ってしまった。

そして、インドに戻ってきたら、友達に「卵かけご飯、食べる?」と聞いている自分がいる。

こうやって、知らず知らずのうちに人は周りに影響され、同化し、卵かけご飯の貴重さ・ありがたみは、インド在住日本人からインド在住日本人へ広まっていき、受け継がれていき、不動の事実となるのだろう。


そ・れ・で・も。


つい最近、駐在員の奥さんから卵1パック(10個入り)をもらったのだが(しかも、自分では絶対に買わないような高級卵)、正直使い道に困っている。

唯一生で食べれる、日本の卵なんだから、卵かけご飯で食べなければいけない、という強迫観念から、卵かけご飯を作るものの、賞味期限を考えて、毎日卵かけご飯、というものに全くありがたみを感じない。

さすがに毎日卵かけご飯はきつい。でも、毎日食べないと、賞味期限が切れて余ってしまい、高級卵がもったいない。

苦渋の策で、パンケーキにもらった卵を使う。1回につき2個。パンケーキを2回作ったから、加熱した卵、4個。なんだか、これももったいない気がする。

結局のところ、私は日本の生卵にも、TKGにも、そこまで魅力を感じていないのかもしれない。

お土産にもらうと、ありがたいという気持ちはあるものの、TKGに卵を使わなかったときの罪悪感がすさまじく、私にとっては、もらってもあまり嬉しいものではない。
  
そんなわけで、願わくば:
 
日本からのお土産は、生卵よりも、蒟蒻畑(リンゴ味)だったらいいのに!

 



3 件のコメント:

  1. 米アレルギーだから卵かけご飯たべられないや(笑)

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  2. 米アレルギーって。かわいそー笑

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    1. こめなくても平気な人だから大丈夫

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