2016/10/19

まさかインド・ミュージカルの日本版が上演されていたなんて!日本人のマニアックな探究心は凄し



インドから日本に帰国してからのほうが、インドで住んでいた時以上に、色々とインドに関しての面白い情報を手に入れられるようになった気がする。

例えば、つい最近TV TOKYOで放送された番組『未来世紀 ジパング』では、インドがフィーチャーされていて、日系企業がインドで活躍している模様が伺えた。(三井物産が、インドのあるTVショッピング番組に出資して、番組改善を行い業界トップの座につかせた、だなんて、初めて知った!)

あるいは、今月、東京・大阪にて、インドの最新映画を映画館で字幕付きで見れるフェスティバル『インディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパン IFFJ2016』が行われ、コアでマニアックな日本人たちが映画館を訪れた。(私が注目していた映画『ボンベイ・ヴェルベット』もなんと上映されていたので、もちろんマニアックな私は観に行った。もう、超感動!)

それ以外にも、ちょくちょく、原宿で大規模なインドフェスティバルがあったり、経済番組でインドが取り上げられたり・・・とあって、日本人の海外の情勢や文化への飽くなき探究心というものは本当に凄いな、と感心ものだが、今日、たまたまYouTubeで見つけた"インド・ミュージカルの日本版”には、感心を通り越して、愕然である。


そのミュージカルがこちら。

http://www.umegei.com/bombaydreams/より




ミュージカルのタイトルは『ボンベイ・ドリームス』。

2002年にイギリス・ロンドンで初演された、アンドリュー・ロイド・ウェッバー、プロデュースによるミュージカル。

アンドリュー・ロイド・ウェッバーといえば、あの『オペラ座の怪人』や『キャッツ』の作曲者で、ミュージカル史を語る上では欠かせない人物。そんな彼が、インドに注目して、この映画をプロデュースしたのだ。

…っていうことは、初演されたのも、ロンドンだし、細かく言えば、イギリスのミュージカルなんじゃないの!?ってなるかもしれないけれども、違う!

だって、作曲者はインド人だし。ベトナムを舞台にしたミュージカル『ミス・サイゴン』の作曲者はフランス人だったけど、この『ボンベイ・ドリームス』は、インド人作曲家による、インド人役者たちが演じた、インドを舞台にしたミュージカルなのだ。

だから、これはれっきとしたインド・ミュージカル。

作曲者は、アカデミー賞映画『スラムドッグ$ミリオネア』の作曲者として有名なA.R.ラフマーン。インドでは誰もが知っていて、ややありきたりな感じ。

ミュージカルの主人公は、ボンベイのスラム街に住む、映画スターを夢見る青年、アカーシュ。ある日、映画監督を目指す女性、プリヤに出会い、恋に落ちる。と同時に、彼女を通じて映画スターへの道を築いていくが、そこでは大きな代償が待っていた・・・というストーリー。

このミュージカルはロンドンでもロングランヒットにはならなかったし、『ミス・サイゴン』のような不滅の作品にもならなかったから、日本で上演されるだなんて、絶対に思っていなかった。


なのに!!!!!


2015年に東京と大阪で日本語版が上演されていた。
しかも、意外とキャストたちも豪華。石田純一の娘、すみれがヒロインを演じているし。

それに、動画を見る限り、ロンドン版オリジナルキャストたちよりも、いい感じに仕上がっている。一体全体、どういうことーーー!!


私の頭の中で色んな疑問が浮かんでくる。

そもそも、なぜ2002年初演のミュージカルが、2015年に日本に上陸されたのか?
誰が企画したのか?
日本で好評だったのか?


私は2015年にはインドにいたので、全然このことは知らなかった。
でも、すっっごく見に行きたかった!!!(どうか、もう1回、上演して。)


それにしても・・・・


超マニアックすぎるミュージカル『ボンベイ・ドリームス』を日本版上演してしまう、日本人のマニアックな探究心・・・・・恐るべし。


オリジナル版『ボンベイ・ミュージカル』動画




日本版舞台映像ダイジェスト







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